お家で絵本①〜先生のオススメは?〜

政府の緊急事態宣言が全国で発令されたことを受けて、当園では本日より可能な方は登園自粛をお願いしています。
SNSなどでは、「コロナ禍」という言葉が並んでいます。これはコロナの禍(わざわい)という意味で、
「コロナ禍」→「ころなか」と読むらしいです。
わたしが尊敬している家庭料理を専門とした料理研究家の土井善晴氏がコロナ騒ぎを受けて先日、
「悪い事、ネガティブな事の裏には、必ず良い事、ポジティブな事もあるもんです」(趣意)
と語っていました。
本当にそうだなとおもいます。
在宅勤務になり子どもと一緒に過ごせる時間が増えるかもしれません。
家に早く帰ることができ、家族で食卓を囲む時間が増えるかもしれません。
勤務状況が変わらない方でも、今までの当たり前が「当たり前ではない」ことを再確認できる良い機会になるかもしれません。
私たちも、この期間を単なる「自粛」「停止」の期間にするのではなく、その裏側にある明るい価値を皆さんとつくっていきたいと考えています。踏ん張りましょうね😊
この自粛期間、GWもありますし、お家で過ごす時間が長くなるのではないでしょうか。今は、YouTubeもありますし、映画やアニメなど子どもが喜ぶような映像を観れるツールはたくさんあります。文明の利器です。上手に利用しながらも、離れる時間も必要だなとおもっています♪
そんなとき、大活躍するのが絵本です📕
この自粛期間中にお子さまと楽しめる、オススメの絵本を
先生たちにインタビューして紹介していく企画をスタートします♪
トップバッターは第二保育園の主任保育士、
恵理先生からです!
それでは、どうぞ!
恵理先生オススメ「もこ もこもこ」
作 谷川俊太郎
絵 元永定正
👶対象年齢👶
園では0歳〜1歳の子どもたちに読み聞かせをしています。
👀見どころ👀
詩人の谷川俊太郎さんの作品ということもあり、短いことばのリズムがとても面白く、カラフルで抽象的な絵ととてもマッチしています。なぞの生き物?がたくさんでてきて、子どもたちも「次は何が出てくるのかなぁ?」と興味津々✨
絵本にもそれぞれの役割というか、個性があると思っています。「もこ もこもこ」はケラケラ笑ったり、声をあげたりというような愉しませることを目的とした本というよりは、グッと世界に引き込むような本なので読み聞かせの時は子どもたちは「しーん」としている事が多いです(良い意味で♪)
集中して聞いてくれるので、保育園では次の活動に持っていきたい時などの使うことが多いです。
なので、
遊び→お風呂やご飯、他の遊び
などの場面変換に使えるかも💡
👆読み聞かせのポイント👆
先ほども言いましたが、ことばが短くあっさりしているのでゆったりと読むことを心がけています。
基本的に絵本の読み聞かせの時は応答的な問いかけ等は必要ないと言われていますが、この本に関しては
「次はどこからが出てくるんだろうねぇ😊」
と聞いてみたりしています♪
ぜひお家で試してみてくださいね🙌
絵本ナビのサイトを貼り付けておきます!
試し読みもできるようです👀
↓
コメント